年中行事

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元旦祭(1月1日)

元旦の朝、行われている年頭のお祭りです。新年を祝い、五穀豊穣と氏子崇敬者の繁栄、安泰を祈る祭典です。

元旦祭

春祈祷(1月中)

新年に当たり、それぞれのご家庭において、家内安全・商売繁盛・身体健康・五穀豊穣等を祈る家庭祭祀です。各家々で神職を招き、神棚または床の間の前に神饌(しんせん)をお供えし今年一年の平安、家運隆昌を祈ります。

元旦祭
厄年祓祭

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厄年祓祭(2月1日頃)

厄年とは、災難や障りが身に降りかかりやすい年のことです。厄年を迎えると、  神さまの御加護をいただいて災厄が身に振りかからないよう、神社にお参りして厄祓をします。 数えで男性四十二歳、女性は三十三歳が厄年にあたります。

厄年祓祭

年祝祭(還暦祝)(2月1日頃)

干支が六十一年目に元にかえることから、もう一度生命力を蘇らせて爾後の人生を若々しく過ごすための六十一歳の祝いです。

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宵祭(5月4日)

例大祭(5月5日)

例祭は神社で年に一度行われる最も重要で大切なお祭りです。神社の神様の御神徳を讃え、感謝の気持ちを表し、氏子の人々が豊かな社会生活を営むことができるように行われます。

例大祭
例大祭
七五三

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七五三

七五三は、古くから伝わってきた子供の成長を祝う大切な人生儀礼です。三歳は「髪置〔かみおき〕」と言って髪の毛を伸ばし始める事を、五歳は「袴着〔はかまぎ」〕と言って男の子が初めて袴を着用する事を、七歳は「帯解〔おびとき〕」と言って女の子が幼児用の紐を解き大人と同じ帯を用いることを表し、子供の成長を社会に認知する為に行われてきた通過儀礼を起源としています。これらのお祝いは、公家や武家の間で行われていましたが、江戸時代になってから庶民の間にも広まり、氏神様に今まで無事に過ごしてきたことを感謝し、今後も健やかに成長する事をお参りする風習が定着しました。

七五三

新嘗祭(11月23日)

収穫を感謝し、大神様と氏子崇敬者がともに喜ぶお祭りです。